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Polimill株式会社が運営するウェブサイト「Surfvote」に、補助犬の社会理解促進のためのイシューを掲載いただきました。
テーマは、「補助犬と共に生きる人もそうでない人も補助犬も、みんなが生きやすい社会になるためにはどんなことが大切?」。
補助犬について初めて知ったことや気づいたことなど、皆さんに意見を投稿していただけるようになっています。
ぜひ、ご覧になって、意見を投稿してみてください。
イシューはこちらから。
☆イシューを書いた橋爪智子(当会専務理事兼事務局長)からのコメント☆
みなさんは、身体障害者補助犬という言葉を知っていますか?
身体障害者補助犬(補助犬)とは盲導犬・介助犬・聴導犬の総称です。補助犬3種のことを正しく知ることで、その隣にいる、視覚に障害がある方、手足に障害がある方、聴覚に障害がある方々の困り事や、逆に様々な工夫をすることで、色々なことができるんだ、ということも知っていただく機会になります。
企業研修の他、出前授業などにもよく伺うのですが、子どもたちは目をキラキラさせながら話を聞いて、補助犬ユーザーさんたちとのコミュニケーションを楽しんでくれます。
補助犬たちの存在は、今まで目の前の社会にあった「障害」とう名のバリアを無くしてくれる存在でもあります。補助犬たちの事を正しく知ると、自然と「障害」に対するイメージが大きく変わります。ぜひ、皆さんが普段見えている社会の景色がガラッと変わる体験してみませんか?
私も皆さんとのコミュニケーションを楽しみにしております。ぜひ、たくさんのコメント、お待ちしております。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら、下記期間は、当会事務所の年末年始休業とさせていただきます。
年内の業務は、12月28日(木)までとなります。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。
【休業期間】
2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
新年は、1月5日(金)より業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、2024年1月5日(金)以降に対応させていただきます。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、本年6月より、浜松市消防局の「身体に障害のある方及び身体障害者補助犬に係る消防研修会(全3回)」に協力しています。
2023年9月25日に実施された「身体障害者補助犬の消防ヘリコプターによる吊り上げ救助訓練(駐機)」では、盲導犬ユーザー、介助犬ユーザー、聴導犬ユーザーがパートナーである補助犬と一緒に訓練に協力をしました。
訓練の内容については、PRTIMESのリリースをご覧ください。
また、訓練時の様子をYouTube動画にて公開しています。
【肢体不自由者と介助犬の救助訓練】
【聴覚障害者と聴導犬の救助訓練】
【視覚障害者と盲導犬の救助訓練】
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。
さて、誠に勝手ながら当センターでは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※ 8月17日(木)より、通常業務を開始いたします。
※ 休業中のお問い合せにつきましては、8月17日(木)以降に対応させていただきます。
2023年5月22日に開催した【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】の第二部シンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」(コメンテーター:川内美彦)の動画を、身体障害者補助犬を推進する議員の会のYouTubeチャンネルで公開しました。(プレスリリースはこちら)
*第一部のマセソン美季氏による講演は、こちらからご覧いただけます。
コメンテーター | 川内 美彦 | アクセシビリティ研究所主宰、一級建築士 |
シンポジスト | 木村 佳友&介助犬エクラ | 日本介助犬使用者の会 会長 |
シンポジスト | 小泉 暁美 | View-Net神奈川 |
シンポジスト | 中條 美和&聴導犬次郎 | 日本聴導犬パートナーの会 |
3名の障害当事者より、「教育」という視点での事例報告をしていただきました。それぞれの地域での取り組みや、小中学校等での講演に関するお話の他、大学に勤めているシンポジストからは、学生たちの反応についても伝えていただきました。
3名からの報告を聞いた上で、コメンテーターの川内氏からは、障害者差別解消法の「合理的配慮」を「適切な調整」と言い換えては、というサジェスチョンがありました。 「合理的配慮」というと、サービス提供側が「配慮」をして「あげる」印象が強いが、「適切な調整」というと、そこにある「もの」「ひと」を調整し、やりくりをして合わせていくという印象になる。これこそが英語で言うリーズナブル・アジャストメント(reasonable adjustment)なのではないか、といった視点についてお話しています。
※会場の音声の都合上、字幕ありでの視聴を推奨いたします。「字幕アイコン」をクリックすることで字幕を表示することができます。
2023年5月22日に開催した【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】の第一部基調講演「多様性に寛容な社会を構築するには~AI時代の補助犬と人~」(講師:マセソン美季氏)の動画を、身体障害者補助犬を推進する議員の会のYouTubeチャンネルで公開しました。(プレスリリースはこちら)
1973年生まれ。カナダ在住、2児の母。大学1年時に交通事故で車いす生活に。98年長野パラリンピックのアイススレッジ・スピードレースで金メダル3個、銀メダル1個を獲得。カナダのアイススレッジホッケー選手と結婚し、カナダ在住。2016年から日本財団パラリンピックサポートセンター勤務。国際パラリンピック委員会(IPC)教育委員も務める。IPC理事。
現在、カナダで生活をするマセソン氏は、「日本に帰ると障害者になる」と感じた経験があるそうです。また、カナダで生まれ育った子どもたちも、「違い」を悪いこととしてとらえるような日本の社会環境に不安を感じることもあったそうです。そのような経験から、日本には世界に誇れる点もあるが、多様性の尊重という視点に関しては、まだ改善の余地があるのではないか、と語ってくださいました。
日頃より、日本補助犬情報センターの活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
令和5年度総会が6月11日に終了し、令和4年度の事業報告・決算ならびに令和5年度の事業計画について、承認を受けましたので、当ウェブサイトにて公開しました。
また、合わせて昨年度の活動を写真等で振り返る「令和4年度活動報告」についても、公開しておりますので、ぜひご覧ください。
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平素より、身体障害者補助犬の普及と発展にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
「新型コロナウイルスの感染拡大」を受け、令和5年度も総会をWEB会議ツール「Zoom」を利用してオンラインにて開催いたしました。
当年度事業実施にあたり重要な計画及び予算の議論・承認を行いました。
承認を受け、できることを最大限に活用し、身体障害者補助犬の普及と発展に貢献する活動を行ってまいります。
(開催概要)
令和5年度 総会
日 時:令和5年6月11日(日)15時~16時
場 所:WEB会議ツール「Zoom」上
備 考:情報保障及び議事録として「UDトーク」を設定。
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