ホーム > ニュース・イベント・新聞記事 > 2023ほじょ犬の日啓発シンポジウムの第二部動画を公開
2023年5月22日に開催した【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】の第二部シンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」(コメンテーター:川内美彦)の動画を、身体障害者補助犬を推進する議員の会のYouTubeチャンネルで公開しました。(プレスリリースはこちら)
*第一部のマセソン美季氏による講演は、こちらからご覧いただけます。
コメンテーター | 川内 美彦 | アクセシビリティ研究所主宰、一級建築士 |
シンポジスト | 木村 佳友&介助犬エクラ | 日本介助犬使用者の会 会長 |
シンポジスト | 小泉 暁美 | View-Net神奈川 |
シンポジスト | 中條 美和&聴導犬次郎 | 日本聴導犬パートナーの会 |
3名の障害当事者より、「教育」という視点での事例報告をしていただきました。それぞれの地域での取り組みや、小中学校等での講演に関するお話の他、大学に勤めているシンポジストからは、学生たちの反応についても伝えていただきました。
3名からの報告を聞いた上で、コメンテーターの川内氏からは、障害者差別解消法の「合理的配慮」を「適切な調整」と言い換えては、というサジェスチョンがありました。 「合理的配慮」というと、サービス提供側が「配慮」をして「あげる」印象が強いが、「適切な調整」というと、そこにある「もの」「ひと」を調整し、やりくりをして合わせていくという印象になる。これこそが英語で言うリーズナブル・アジャストメント(reasonable adjustment)なのではないか、といった視点についてお話しています。
※会場の音声の都合上、字幕ありでの視聴を推奨いたします。「字幕アイコン」をクリックすることで字幕を表示することができます。