ホーム > UDアドバイザー通信 > 第25回「インターン体験記1.5・点字について大学の友人と話したこと」
こんにちは!日本補助犬情報センター事務局です。
前回に引き続き、当会でインターンをしてくれているたまちゃんからのレポートをお届けします。
今回は、イベント前の準備期間に感じたことを書いてくれました。
たまちゃんの体験記①はこちらからご覧いただけます。
点字のワークショップを担当するにあたって、点字への理解を深めるために、大学の友人と点字の普及や重要性について意見を交わしました。
中には、実際に点字を打ったことがある、もともと興味があったという友人もおり、有意義な意見交換を行うことができました。
点字の打ち方を説明すると、ほとんどの友人がとても驚き、その難しさに感心していました。
私の話をきっかけに、友人一人が、「日常生活でシャンプーとリンスを間違えないためにギザギザの目印が役に立っている」という自身の経験を話してくれました。
目を開けられない状況や暗闇の中では、視界が不明瞭になり見えにくくなることがあります。
お風呂の中だけではなく、災害などで電気を付けられない場合は、点字などの触ってわかるサインが分かると少し安心して過ごせるのではないかという意見もあり、確かにそうだなと納得しました。
簡易の点字器を用いて、友人へ誕生日のメッセージを点字で作成しました。友人はそのメッセージカードの点字の意味を家で調べ、「秘密の暗号のようで面白かった」と感想をくれました。