ホーム > よくあるご質問 > FAQ-0009「聴導犬は、”音が鳴ってること”をどうやって知らせるの?」
聴導犬は耳が聞こえにくい、聞こえない方に生活に必要な音を教え、音源まで誘導してくれます。チャイムの音、電子レンジの終了音、洗濯機の終了音、お湯の沸いたやかんの音、キッチンタイマーの音、携帯電話の着信音、FAXが届いた音、お風呂の沸いた音、目覚まし時計、赤ちゃんの泣き声など、生活する上で大切な音ってたくさんありますね。
聴導犬が音を知らせる時は、吠えるのではなく、ユーザーさんの体にタッチをして知らせます。そのあと、ユーザーさんをちゃんと音がなった場所まで連れて行きます。
そして、もう1つ聴導犬にとって大切なのが、外見上わからない「聴覚障害」という『見えない障害』を、聴導犬と一緒に居ることで『見える障害』に変えてくれる、という役割もあります。
聴導犬チャンプが、タイマーの音をユーザーさんに教えている様子を紹介します!(動画は「2020ほじょ犬の日ムービー」より)