ホーム > よくあるご質問 > FAQ-0012「補助犬の同伴拒否は、どれくらいあるの?」
皆さんもご存じの「身体障害者補助犬法」では、スーパーやコンビニ、病院やレストランなど、不特定多数の人たちが利用する場所は、補助犬を連れた障がい者たちも安心して利用できるということを定めています。
しかし、その法律が成立して18年が経過した今も、出かけた先で「犬は困る」、「他のお客様の迷惑になる」といったことを理由に、入店を断られる「同伴拒否」はなくなりません。
法律で認められているにもかかわらず、補助犬を連れていると同伴拒否を受けてしまうという悲しいことが起こっているんです…。
日本補助犬情報センターの2015年の調査では、アンケートに答えてくださった補助犬使用者のうち、6割以上の人が過去1年間に何らかの同伴拒否を受けたという結果が出ました(詳細は、当サイトに掲載している「補助犬受入実態の把握および阻害要因の調査」をご覧ください)。
悲しい思いをする補助犬使用者さんと補助犬をこれ以上増やさないためにも、皆さんにお願いです!
補助犬のことを正しく理解してください。補助犬は飲食店等のお店や公共交通機関などでもマナーをしっかり守って行動しています。
「よくわからないから断ろう…。」ではなくて、「まずは受け入れてみよう!」のマインドが広まると嬉しいです。