ホーム > よくあるご質問 > FAQ-0014「補助犬とペットは、どうやって見分けるの?」
「身体障害者補助犬法」では、補助犬への表示の義務と、補助犬使用者への認定証(盲導犬ユーザーは使用者証)の携帯を義務付けています。この義務をしっかり果たしているユーザーと補助犬のペアは、公共交通機関やスーパー、レストランなどへ一緒に入ることができます。
この表示義務、携帯義務は、国で決められた基準を満たしているユーザーと補助犬であることを証明するとても大切なものです。だからもし、ユーザーさんが認定証をお家に忘れてしまったら、補助犬と一緒にお店を利用することはできなくなってしまいます。皆さん、運転免許を持たずに車を運転したりしませんよね?認定証(使用者証)も、それと同じイメージです。
また、残念ながら、この「補助犬法」を悪用してペットを補助犬と偽って店舗や施設を利用しようとする方もいるようです…。これらの人と区別を明確にするために、補助犬かどうかの確認が必要な場合、事業者はユーザーさんに認定証の提示を求めることができます。補助犬を受け入れる際に「認定証を確認させていただけますか?」と声をかけることは、補助犬使用者に対して失礼にはあたりません。