ホーム > ニュース・イベント・新聞記事 > 介助犬使用者の皆様へのアンケート調査にご協力下さい!(オプトアウト:調査 目的などの情報公開と拒否機会)
日本補助犬情報センターは、横浜市立大学、大阪保健医療大学、および専門学校名古屋医専と共同で「介助犬使用者の皆様へのアンケート調査」を実施します。身体障がいのある人の社会参加を促進して生活の質(QOL)を向上することを目的とした介助犬に関する調査研究ですから、この調査は福祉とリハビリテーションから臨床医学にまたがる領域に関係しています。したがって、文部科学省と厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日改訂」に準拠し、このホームページにて「オプトアウト(情報公開および拒否機会)」を行い、調査研究の対象者(介助犬使用者)の方々が拒否できる機会を保障いたします。
この調査は、介助犬を導入した理由、育成事業者(訓練事業者)の選択方法と選択理由、訓練期間における困難、導入当初の介助内容と現在の介助内容の比較と変化の理由、介助犬使用における自助具の使用、介助犬との生活のメリット・デメリット、現在の介助犬との生活の困りごととその解決方法、育成事業者によるフォローアップなどについて、アンケート基礎調査で明らかにすることを目的としています。なお、この調査は横浜市立大学研究倫理委員会の承認を得ております(承認番号D150006)。
介助犬使用者の皆様が、このオプトアウトの趣旨を理解され、このアンケート基礎調査票による調査研究への参加を希望されるならば、日本補助犬情報センターにE-mailで連絡ください。件名に「介助犬使用者基礎調査票希望」と記入し、空メールをresearch@jsdrc.jp までお送り下さい。「介助犬使用者の皆様へのアンケート調査のお願い」「介助犬使用者基礎調査票」「連絡票」「同意撤回書」「介助犬使用者基礎調査票の記入に際して」をお送りいたします。回答期限は、2016年03月31日です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2016年2月9日
特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 理事長 鷲巣 月美
(日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医学科獣医臨床病理学 教授)
横浜市立大学医学部 リハビリテーション科 客員教授 佐鹿 博信
大阪保健医療大学 保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻 教授 吉田 文
学校法人・専門学校 名古屋医専 理学療法学科 教官 野口 裕美
【問い合わせ先】
特定非営利活動法人日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長 : 橋爪智子
〒223-0057 横浜市港北区新羽町1688-1ユームニューウィング203
TEL:045-275-7770 FAX:045-275-7771 e-mail:research@jsdrc.jp