ホーム > 活動内容 > 最近の活動実績(30件) > 2018/11/03 第20回身体障害者補助犬シンポジウム(兵庫県宝塚市)の活動報告
当会も実行委員会メンバーとして参加した第20回身体障害者補助犬シンポジウムは、盛況の内に終えることが出来ました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
第20回の節目の開催で、準備に時間をかけたことや、ゲストの漫談家・濱田祐太郎氏の人気のお陰もあり、開場前に数十人の行列が出来るなど、濱田さんの漫談やトークの時には、ほぼ満員の約300人の方が参加して下さいました。
当会運営の補助犬デモンストレーションも好評でしたし、濱田さんのプログラムが終わった後の補助犬トークも約200人の聴講がありました。
補助犬トークでは、毎日新聞の山本真也編集委員の司会で、阿部知子衆議院議員、中川智子宝塚市長、当会副理事長・木村佳友、当会事務局長・橋爪智子でディスカッションしました。
主に「災害対応」や「子どもへの教育」についてディスカッションしました。また、五輪・パラリンピックの際に、海外の補助犬使用者の来日が予想されることから、厚労省の秋山仁専門官にも登壇いただき、海外補助犬の受入ガイドラインなども説明していただきました。
子どもへの教育に関しては、木村が開催した「自由研究のための補助犬講座」に参加した小学生へのインタビューも有り、「補助犬を全国に知らせたい」と力強くコメントしてくれました。
ロビーでも、「補助犬団体の広報ブース」や「補助犬自由研究コーナー」「シンシア写真展」を設け、補助犬の啓発活動を行いました。
「補助犬自由研究コーナー」には、自由研究で小学生が作成してくれた「補助犬壁新聞」や「福祉ポスター」、補助犬講演会を聴講した小学生の「感想文集」も展示されました。
補助犬デモンストレーションでお披露目された補助犬マリオネット(介助犬シンシアがモデル)は子ども達に大人気で、ロビーでもたくさんの子ども達が見に来てくれました。
シンポジウムの様子が、翌日の毎日新聞・朝刊の社会面と阪神版に掲載されました。
11月末には、さらに詳しい特集記事が掲載される予定です。
例年、身体障害者補助犬シンポジウムは、障害者週間記念事業との同時開催でしたが、今年は節目の第20回の開催であることから、単独で11月3日(土祝)に行われることになりました。
当会も実行委員会のメンバーとして準備段階から参加しています。
※この事業は、兵庫県政150周年記念県民連携事業と公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」の助成を受けています
ゲストコーナーでは、「ピン芸人」日本一を決める「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した視覚障がいのある漫談家・濱田祐太郎さんをお招きし、漫談や中川智子市長とのトークを披露していただきます。
当会コーディネートの補助犬3種のデモンストレーションもありますし、ロビーでは、補助犬団体の広報ブースのほか、シンシア写真展や小学生の補助犬自由研究の壁新聞展示などもあります。当会の広報ブースでは、シンシアのマリオネットがお待ちしています。
ご都合の良い方は、是非お越しください。
◆ プログラム
● ホール
13:00~ 開会 主催者挨拶
中川智子(宝塚市長)
山田泰正(毎日新聞阪神支局長)
13:15~ 補助犬デモンストレーション
コーディネート:日本補助犬情報センター
盲導犬PR犬:ウェルキンくん
介助犬PR犬:バーディーちゃん
聴導犬(現役) :アーミちゃん
14:00~ 濱田祐太郎さんの漫談・トーク
聞き手:宝塚市長 中川智子
司会 :エフエム宝塚 松本かのん
15:10~ 補助犬トーク
◇コーディネーター:山本真也
(毎日新聞エリア報道センター編集委員)
◇パネリスト:
阿部知子さん
(衆議院議員/補助犬議連事務局長)
木村佳友&介助犬デイジー
(日本介助犬使用者の会会長)
橋爪智子
(日本補助犬情報センター事務局長)
中川智子(宝塚市長)
15:55~ アピール文発表
16:00 閉会
● ロビー
○補助犬の啓発活動・募金など
NPO法人 日本補助犬情報センター
社会福祉法人 日本ライトハウス盲導犬訓練所
NPO法人 兵庫介助犬協会
公益社団法人 日本聴導犬推進協会
宝塚補助犬支援の会
○補助犬自由研究等の展示
○シンシア写真展