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第26回「インターン体験記2・点字ワークショップを担当してみて…」

こんにちは!日本補助犬情報センター事務局です。
引き続き、当会でインターンをしてくれているたまちゃんからのレポートをお届けします。

第3弾では、イベント中に点字のワークショップを担当したときに感じたことを書いてくれました。

たまちゃんの体験記1はこちら

たまちゃんの体験記1.5はこちら


今回は

私が担当した点字で名刺を作成するワークショップについてご報告したいと思います。
イベントのワークショップに備え、点字をより簡単にわかりやすく打てるようガイド資料を作成しました。

点字を打つ際、迷わないよう打つ場所にあらかじめ色を塗り、その印を見ながら実際に打てるワークシートです。

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まず、点字は

六つの点の組み合わせで表現され、凹凸を指で触れて読みます。
普段私たちが文字を書くときとは異なり、右から左へ打つことで、裏返したときに左から右にスムーズに読める仕組みです。

私が初めて点字を打った際、この仕組みを理解するのに時間がかかり、打ち間違いも非常に多かったです。
そのため、ガイド資料には矢印を付けて常に右から左の法則を示したり、点字と文字を照らし合わせられるように一文字ずつ文字が書けるよう工夫をしたりしました。
また、小さい子どもたちにも楽しんでもらえるよう、ふりがなをふり、イラストを足しました。

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          ワークシートと簡易の点字器

イベント当日、

来場者の方に説明することは予想よりもずっと難しく、点字の仕組みを理解していただけたか、満足していただけたか不安に感じました。
しかし、私の拙い説明にも関わらず皆さんが熱心に取り組んでくださり、楽しんでいただけた様子で、とても嬉しかったです。

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楽しんでいただいただけではなく、実際に点字について興味をもち積極的に質問してくださる方や、「とても勉強になりました」と感想をくださる方が多く、非常に達成感を感じました。

中には「学校で習った」「実際に打ったことがある」と話してくれた小学生の子もいて、私が小学生だったころよりも障害への理解が進んでいるのだと思いました。

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       子どもたちも楽しんで挑戦してくれました

しかし、

少しずつ理解は広まっているものの、実際に点字を打ち、仕組みに触れることで理解を深める体験は今後さらに必要だと思います。

「日常的に点字を使いこなす視覚障害者の方々は本当にすごい!」という反応がたくさんで、私自身もその驚異的な技術に改めて感嘆しました。
このような反応をいただけたことで、補助犬と生活する方、障害がある方の理解と関心を深めるきっかけを提供できたと実感でき、嬉しく感じました。

【おまけ動画】以前、当会のアドバイザー中山利恵子さん(白杖ユーザー)が点字で「あいうえお」を打った時の様子です。


▼プロフィール

たまちゃん/Tamachan

日本補助犬情報センターのインターン生。神奈川大学在学中。
最初は「補助犬って保護犬のこと…?」と思っていたけれど、日本補助犬情報センターでインターンをするようになってからは、補助犬についてめきめきと知識を習得中。
可愛いイラストを描くことや、誰かを褒めることがとても上手。(日本補助犬情報センター事務局作成)

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